ふいにくしゃみをすると、少しだけ漏れることがあります。
これも尿もれですか？
１滴でも漏れたら「尿もれ」です！
実は、妊娠中〜産後のママのお悩みで「尿もれ」は意外と多いんです。
身体の変化による一時的なものであることも多いですが、対策を知っておくと安心です！そのためには、まずこの記事で、尿失禁の種類やその特徴について、分かりやすく解説します。
産後のママに多い尿失禁の主な種類
※尿もれ＝尿失禁
- 腹圧性尿失禁
咳やくしゃみ、大笑い、重い物を持ち上げたときなど、お腹に力がかかる場面で尿が漏れてしまうタイプです。妊娠や出産で骨盤底筋が弱くなることで起こりやすく、特に自然分娩を経験したママに多いとされています。 - 切迫性尿失禁
急に尿意を感じ、トイレに間に合わず漏れてしまうタイプです。膀胱が過敏になっている場合に起こりやすいとされています。産後のホルモンバランスの乱れやストレスが原因となることがあります。 - 混合性尿失禁
腹圧性と切迫性が組み合わさったタイプです。両方の特徴が見られるため、日常生活で不便を感じやすいかもしれません。
尿もれの改善ポイント
産後の尿失禁は、以下の方法を試すことで回復を早めることができます
- 骨盤底筋トレーニング
骨盤底筋を鍛えることで尿失禁の改善が期待できます。
簡単にできるエクササイズとして、
・挙上運動（頭側への収縮）
骨盤底筋を頭側に引き上げるように意識して収縮します。
・弛緩運動
挙上後、筋肉を徐々に弛緩させ元の位置に戻すことを意識します。 - 生活習慣の見直し
トイレを我慢せず、定期的に排尿することが大切です。 - 専門家への相談
尿失禁が長期間続く、上記の尿失禁に当てはらないなどの場合は、産婦人科や泌尿器科の医師に一度相談することをおすすめします。
骨盤底筋のトレーニングは、不適切な方法では腹圧が骨盤底にとって悪影響を及ぼす場合があります。
これでいいのかな？と不安な場合は、骨盤底筋をチェックしながらトレーニング方法の指導なども行えるので、お気軽にご相談ください♩
【高知県・四万十市のママへ】産後の尿もれいつまで続く？骨盤矯正・骨盤ケアで解決する方法
産後ママ
産後尿もれが治りません。いつまで続くんですか？
出産から2ヶ月も経ったのに、まだ尿漏れが続く…と言うご相談をよくお受...
あなただけじゃありません！
産後の尿失禁は比較的多くのママが経験するものですが、正しい知識と対策を持つことで安心して過ごせるようになります。
「ちょっと恥ずかしくて相談しにくい」そう思っていませんか？
同じ経験者として、その気持ちがよく分かります。また、痛みではないから、と尿もれをほっておく方もいらっしゃいます。
でも正しい方法でケアしてあげることで、毎日が快適になります。
我が子との毎日の関わりが違ってきます！
一人で悩まず、できることから始めてみてくださいね！
